映画感想『どうすればよかったか?』
先日、ポレポレ東中野で上映している映画『どうすればよかったか?』を観ました。統合失調症を発症した姉と、彼女の受診をかたくなに拒んで玄関に南京錠を掛けた両親。藤野知明監督が自らの家族に20年間カメラを向け続けたドキュメンタリーです。藤野さんは雑誌のインタビューで自らの家族について、「失敗例」と述べています。
映画を観た後、タイトルでもある「どうすればよかったか?」という言葉が頭をめぐり、何と答えたらいいのか言い淀んでしまうと感じました。「自分の家族が統合失調症になったら?」、「そう悩んでいる知り合いがいたらどう声を掛けたらいいか?」、「そのように悩む人にどのような政策的なアプローチをすべきなのか?」。しかし、「どうすればよかったか?」と後悔とともにこのように悩む人を増やしたくないと思いました。
『どうすればよかったか?』公式サイト▼
https://dosureba.com/